ドリパケライト

今日もいつもの通り、奥さん就寝の後、リビングのテーブルとかソファーとかを壁際に追いやって、エスコートちゃんでドリフト練習。継続は力なりだ。がんがれ、俺。うん。がんがる。俺がんがるよ…。
と、天を仰ぎながらひとしきり妄想モードした後、プロポを手にして、えいっ。

なんとなく、大体意図したタイミングでドリフトに入れるようになって来た。ドリフトアングルとか旋回半径はまだまだ中々意図した通りにはならないけど、制御下においたままドリフトを継続することは徐々に出来る様になってきた気のせいがする。

我が家にあるバッテリーは全部で1本(全部というかそれしかないというか。あはは)。タミヤの7.2Vカスタムパック(NiCd 1300mAh)のみ。新品ならノーマル540モーター搭載のエスコートちゃんを大体7分駆動できるって触れ込みのやつだけど、全開時間が殆ど無いおかげで、大体30分から40分遊べる。
バッテリーが1本しかない身としてはこれは助かる、というか、7分で電池終了だと、全然練習にならない…。

しかし、さすがにリビングだと、いろいろ片付けて、ドリフトしかしないとしても1/10EPカーには狭い。まあ、パワフルで楽しいのだけど、せいぜい8の字旋回くらいしか出来ない。そもそも下手くそが偉そうに場所がとか言っているが、仕方ないのだ。下手くそだから狭いところで遊んでると、あっちこっちにごんごんごーんだ。
もう少しちっちゃいのが欲しーなー、とか思いながらエスコートちゃんをドリフトさせていたら、浮気がばれたのか(いや、下手なだけだって…)、真正面から左足直撃。すりむいてちょっと血が出た…。

が、MINI-Zなんか高くて手が出ない。1/27の癖に、高すぎだぁ(いや、癖に、ってことはないでしょ)。

で、だ。

こ、これは…

わはははははは。しょーどー買いだ。ああ。認めるさ。あーまーぞーん、で、しょーどー買いなんだよ。しかも2台併せても2810円だぜ?(送料480円かかるけど)
しかもMiniZなんて買えないんだよ。プロポまで入ってこの値段だぜ?フロントにもリアにもサスペンションなんて入っていないんだぜ。どうだい、漢だろ?

でもね、この値段で、シャフトドライブ4WDだったり、フロントにワンウェイ入ってたり、前後輪のギア比が違ったり(いわゆるケツカキ?)、フロントトーアウトでキャンパーついてたり、3バンド切り替え出来たり、ドリフトタイヤにテーパーがついていたり、値段の割にはかなりアレな気がする。伊達に「ドリパケ」の名は冠してないってことだね。

なお、別にトルクチューンモータに変えたりする予定はございません。電池代かかるし。そんな腕ないし。

ちなみに、2台買った理由は、ミニ俺1号と遊ぶという「大義名分」を作るため。自分が遊びたいだけということは、お察しください。

2010年 2月 4日 | Filed under ラジコン
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今日は8の字

はいはいはいはい。というわけでですね、今日も頑張ってエスコートちゃんのドリフト練習にいってみたいと思うんですけどね。
↑なぜ芸人口調?

ともあれ、今日も練習に勤しんでいる訳だが、そんなもん、一朝一夕で上達するわけもない。とりあえずは定常円旋回。気合と根性で何とかするのだ。
いや、何ともならないのだが、何ともならないからこそ練習あるのみ。ついでに今日はミニ俺1号(息子)も巻き込んでおいて、今後の我が家の財務大臣との交渉を有利に進めるべく裏工作。
ちょっと貸してやったら大喜びでドリドリしておった。むう。なんと単純。さすがミニ俺1号。ちなみにミニ俺2号(娘)はミニ俺1号がおっかなびっくり走らせているエスコートちゃんをきゃあきゃあ言いながら追い掛け回しておったよ。むう。なんと単純。さすがミニ俺2号。

そんなこんなで裏工作しつつ、定常円旋回の練習再開。
ん?なんかやけにガタガタ音がしてるね。ということでちょっと見てみたら、なんとなく右フロントタイヤがぶれて回転してますが。よく見てみたら、左フロントタイヤも若干ぶれてる。
ありゃあ。これは何かしら、と思ってとりあえずタイヤをはずして調べてみたらタイヤの裏側にごみが挟まってた。これをきれいにして組みなおしたら、ぶれは収まった。むう。さすが適当にばらして適当に組みなおしているだけのことはある(反省の色なし)。まあ、今後は少しはそのあたりにも注意しますです。はい。

そんなこんなで練習を続けていたら、なんとなく少しは円旋回を続けられるようにはなってきた(少しだけどね)。ついでに目印決めて8の字でドリフト。切り返すときのスピードがなかなかうまくコントロールできなくて、あっちにゴン。こっちにゴン。けど、少しはコントロール出来るようになってきた。…気がする<-これを錯覚、という。 ここ三日ばかり、毎日満充電と完全放電を繰り返して、少しはバッテリーも生き返ってきたような気もする<-たぶんこれも錯覚と呼ぶのであろう。 というか、家の中でドリフト練習だから、全開時間はゼロ。単純にそのせいでバッテリーが長持ちしているだけという話もある。 ま、人は夢を見るから前に進めるのだ、とまさかの綺麗なまとめで今日のところはおしまい。

2010年 2月 3日 | Filed under ラジコン
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今日のTL-01

今日も今日とて、TL-01で遊ぼうと、昨日の夜、しっかりバッテリーを充電しておいた。が、今日の札幌、とても寒いのである。仕事を終えて帰宅した時点で外気温はおよそ氷点下6度。
むう。さすがにこの気温では外でラジコンという気にはならない。
しかも僕のエスコートちゃん。ピンがどこかにいってしまってボディーを固定できない。まさに裸一貫、男の姿なわけだが、素っ裸のエスコートちゃん、外からの刺激にはとっても弱いの。

裸一貫、漢の姿

裸一貫、漢の姿

といっても、miniZならともかく1/10のEPカーじゃ自宅内ではどうにも出来ず…どうにも出来ず…?そういえば、タイヤにビニールテープを巻くと、あら不思議。ドリフトタイヤに早変わりってあちこちのサイトで見たような?
が、男としてそれはどうなのだ?昨今の流行に流されるのは男としてあまりにも情けないのでは?男なら流行り廃りに流されるのではなく、やはり自分の心を強く持って、自分の信念を貫徹すべk、はい、ビニールテープ巻き終わり。

ビニールテープ巻き巻き完了。

ビニールテープ巻き巻き完了。

いいのだ。軟弱だろうが信念なんかなかろうが、俺は、今、モーレツにラジコンがしたいのだ。たとえそれが流行のドリフトだろうがなんだろうが、心に涙を流しながらでも、うぉ、ドリフトおもしれー。

とりあえず、リビングのテーブルとかソファーを壁際に追いやって、定常円旋回の練習。むむむ。困ったぞ。楽しいぞ。定常円旋回、全然上手くいかないけどね。ともかく滑る滑る。
巷ではTL-01のドリフトセッティングの定番はフロントワンウェイでリアはギヤデフらしいけど、こんだけ限界低いとリミットスリップとか関係ないというかそもそも腕が全くついていかないので、当分はまるっきり素組みのままで十分だね、こりゃ。

けど、とりあえず1150のベアリングだけは安いのを探している最中だったりする。なんか、10ヶで750円ていうのは見つけたのだけど、TL-01をフルベアリング化するには24ヶも1150が必要。なので、30ヶ入手の必要があるのね…。
ま、全く腕もないから、のんびり考えよう…。

今日の成果
とりあえず滑らせて、それなりにドリフト止める感覚はなんとなく分かったような分からないような、やっぱり分かってないに300ガバス。

2010年 2月 2日 | Filed under ラジコン
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来た来た

来たのだ。ついに来た。
ふふふふ。

いや、何がって

週間へらーりF2007

週間へらーりF2007


コレ。

昨日のながーいアーティクルも、すべてこの前フリ。

実は2号が出た時点で申し込んで、創刊号はバックナンバー扱いで申し込んだ。
ら、本日創刊号のみ届いた。あれ?

で、申し込みのときのメールをよく読んだら、奇数号の週に、その前の週の偶数号と共にまとめて送って来るとのこと。
隔週へらーりF2007じゃねーか…。

ともかく、創刊号の内容はディスプレイボディ用フロントウィング。

かっちょええフロントウィング

かっちょええフロントウィング


かっちょええ…

んで、ちなみに1/7 へらーりF2007が完結するのは100号だとか。すでに3年落ちになったF2007ですが、走行できる状態になったときには5年落ちになってますが?
ついでに言うと100号が来る時期は、札幌だと雪で真っ白な時期ですがなにか?

うわぁぁぁん(ToT)

さすがにTL-01みたいに雪の中を…ってわけにはいかんのだろうなあ。最低地上高低いしなぁ。

ちなみに、箱の厚さはこのくらい。

1冊あたりはたいしたことないね

1冊あたりはたいしたことないね


100号分並べると…。

4メートル超えるね。あはは。
…収納場所考えなきゃ、だわ。

2010年 1月 31日 | Filed under ラジコン
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僕のエスコートちゃん

我が家には結構古いEPカーがあるのだ。
結婚前に買ったはずなので少なくともかれこれ11年以上は経っている筈。プロポとかアンプとかサーボがセットになって売っていたタミヤのフォードエスコートWRCて奴だ。

んで、このエスコートちゃん、シャーシがTL-01なのだけど、TL-01って、1997年に発売されているようなので、どうやらTL-01のシリーズが発売されて割とすぐに買った計算になるね。当時はそれが新しいものなのか古いものなのかとか全く考えていなかった。ともかく、友人Yと、突如として「ラジコン欲しい」って話になって、ラジコン初心者の僕としては、とりあえずプロポ含めて全部セットになってる組み立てキットを買ったのだ。
友人Yは模型方面はかなりのつわもので、ラジコン購入の際もいろいろと彼から情報をもらった記憶がある。で、ともかくすぐ始めたいなら、入門用に必要なものが全部入ったキットが売っているから、君々、それを買いたまえ。ははあ。お代官様。仰せの通りにいたしますって具合で、割と悩みもせずにすぐにそれを買った。

初心者で怖いものなしの当時の僕は(初心者って部分に関しては今でも同じだ…)とっとと遊びたい一心で、それを一晩で組んだ。調整も何もあったもんじゃないが、そこはそれ、天下のタミヤ。素人が何にも考えなしに組んでも、それなりに動くものになるあたり、さすがである。
なんか、サスの動きが結構渋かったり、トリムを目いっぱい右に調整しないとまっすぐ走らなかったりだったと思ったが、それでもまあ、初心者がその辺でチョコチョコ走らせる分には十分で、楽しかった記憶がある。それに、走らせているうちに馴染んだのか、サスの渋さはそのうち解消されたはずだ。

買ってから何ヶ月かは喜んで遊んでいたが、北海道、冬は雪が降る。僕のエスコートちゃんはWRC仕様だ。当然冬道だって走るはず。スエディッシュラリーなんてフルピンのラリータイヤ履いて全開で走るじゃん。
…なんて甘い話はない。1/10スケールだ。3センチの降雪は30センチに相当する。3センチなんて鼻くそみたいな降雪量だ。小一時間も雪が降ったら、そのくらいあっという間に積もる。
ということで、冬の間はシーズンオフだ。
けれど、その後開幕を迎えることはなかった^^;

で、だ。
久々に火を入れるのである。バッテリーは仕事から帰ってきてから充電を始めたので、まだ4時間ほどしかチャージされていないが、ま、ちょっとお試しに少し走らせるだけだ。これで十分である。
それよりも、サスの動きが渋い。さすがに長々と放っておいただけのことはある。
なので、ばらすのである。とりあえず、ダンパーをはずす。で、サスを動かしてみる。

すこすこがたがた。

むう。渋さのかけらもない代わりにガタがあるのでは…。だが、自分にとって不都合な部分は見えないのである。とにかく、動きは渋くないのでこっちはそのままにする。次にダンパを押してみる。
むう。渋い。
まあ、そりゃそうだ。オイルダンパなんてもんは、きちんとメンテしないとだなあ、使い物にならなくなるに決まっているのだ。そうだ、決まっているのだ、とか独り言を言いながらダンパをばらす。

と、ここで大変なことに気づく。
ダンパオイルがない。
あいや、こりゃ、おっちゃんまいったネ…。まあ、仕方がない。今日のところはバラすだけバラして、とりあえず脱脂だけしておこう。うん。そうしよう。
ということで説明書を探す。…探す。探す。探す探す探す…。

ない (ToT)。

あはは。説明書ないや。ないね。うん。ないや。えへっ。
まあ、ないものは仕方がない。もともと組み立てキットだもの。そこらへんは記憶と野生の勘で何とかなるだろうということで、とにかく新聞紙ひいてダンパの頭のねじを外しにかかる。と。
ここで驚愕の事実発覚。
オイルのオの字もない。からっから。あれ?
いや、いくらなんでもおかしいだろ。そりゃ確かに随分放っておいたけれど、いくらなんでもオイルがからっからになるなんてことはあーた、さすがにないでしょ。

その瞬間、雷に打たれたような衝撃が全身を駆け抜ける。まさに天啓。おお。そうだ。思い出した。思い出したぞぉ!
TL-01って。

フリクションダンパだ。あはは。

さすがに10年以上ダンパバラしてないからすっかり忘れてた。がっくりしながらもシャフトに、とりあえずこれも10年物のグリスでグリスアップ。ダンパ4本すべて同じようにグリスアップして元通り組み付け。
おお。動く動く。軽く動く。軽く動くけど…。
リアを10センチほど持ち上げて放す。

ごんっ☆

素敵な音。
なんということでしょう。このくらいで腹打つのね、この方は。こんなにへにゃへにゃの足回りだったっけかなぁ。
まあ、そのあたりも忘却の彼方なので見なかったことにして作業完了。
充電完了していないバッテリをつないで、とりあえず外へ。

我が家の前の道路は、ロードヒーティング。よって雪はない。枝道に入ればそれはそれは素敵な風景だが、とにもかくにもテストランは可能だ。よしいくぞ。

おお。走るぞ(いや、当たり前だけど)。しかも幸運なことに、比較対象がないから調子がいいのか悪いのかもわからない。とにかく普通に走って普通に曲がる。

素敵(はぁと)。

で、普通に走るとなれば、欲も出る。
TL-01はシャフトドライブ4WD。しかもシャーシはモノコックで駆動系はほぼ完全密封。FETアンプとかサーボは見えてるけど、まあ左右は完全にシャーシで隠れてるし…。

僕のエスコートちゃんよ、スエディッシュラリーだ、GO!

幸いにも枝道は昼間のうちに車が走って全面アイスバーンで、ほぼ平坦だ。行ける。大丈夫、行けるさ。いや、行けるはずだ。いくんだ、ぐははははは。
数分間の走行後、FETアンプまで雪まみれになっていたのはいうまでもない。

明らかにシャーシに見合わない走行ステージの気もするがいいのだ。本人が楽しければそれで。

ということで久々の走行終了。
ちなみに現在バッテリーは充電中ですがなにか?

2010年 1月 30日 | Filed under ラジコン, 日常
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