引越し?その後

8/26に新居に引っ越して約1ヶ月経過した。その間、色々とイベントがあったので列挙してみる。

・引越し準備
今回の引越しの準備は泣くほど大変、というわけではなかった。仮住いの広さに合わせた分しか持って行かなかったわけなので、殆ど日常生活に最低限必要なものだけだったから。というわけで、まあ、ほぼ滞りなく完了(の割に、引越し前日は前回同様徹夜だったのはなぜ…?)

・引越し
ま、引越し作業そのものは引越し屋さんがやるので、重たい荷物を持ったり、ああだこうだはなし。仮住いからの荷物の引き上げは1時間半ほどで完了。

で、新居に移動して、荷物の運び込み開始。これが…。
ええっと、何でこんなに荷物が…。と思ったときに思い出した。そうそう。仮住いに引っ越したときに倉庫に預けた荷物の量は、仮住いに持っていった荷物の量の、軽く倍はあったわけで…。
僕の頭の中には新居ではシンプルライフ!とかあったのだが、この時点で既にがらがらがらっと音を立てて崩れ去った。
んで、午後1時ごろに引越し屋さんがちょっと遅い昼食。徹夜で引越し作業に当たっていたせいか(でもって、フローリングの床でスリッパも履かずにずっと歩いていたせいか)、両脚が猛烈に痛い。その上、そろそろ疲労がピークに…。
ということでゆっくりお昼休みを休もうと思っていたところに、赤帽が…。
そうだ。倉庫に荷物を預けるときに、時間切れで預け切れなかった荷物は、翌日赤帽に預けたんだったっけ…。
ということで、お昼休みもそこそこに力仕事レッツゴー。
…んが、力出ず。ぐっと涙を堪えつつ、とりあえず荷物を邪魔にならないところに移動した。何でもいいけど赤帽のあんちゃん、腋臭のにおい強烈です…。
結局引越し作業は4時ごろまで続いた。途中、引越し屋さんが神様の社を落として粉々に粉砕。あと、パソコンデスクを運んでる際に、天板のガラスが落下。廊下の床の端っこの木に大きな傷が…。

ともあれ、なんとか荷物搬入は完了。疲れた…。

・仏壇搬入
ということで、引越しが一段落したのでやっと一休みできる、と思っていたのだが、まるでタイミングを計ったかのように仏壇屋さん到着。
実はうちはあるお寺の檀家なのだが、昔、縁あって、奥さんのひいおばあさん(だったかな)が仏壇をこのお寺に預けていたのだ。んで、今回建て直しを機にこの仏壇を持ち帰ることにしていたのだ。んが、大分古いものらしくて、かなり汚れてあちこちガタが来ていたので、修理に出していたのだ。
で、戻ってきた仏壇。ええっと、最初、間違えて違う仏壇を持ってきたのかと思った。そのくらい奇麗になったのだ。あちこち修理して、漆を塗り直して、金箔も貼りなおしたらしい。で、仏壇屋さんから言われたのだが、この仏壇、今はもう作れないらしい。かなりあちこちに装飾が施されているのだけど、この装飾の細工が出来る職人さんがもういないらしいとの事。同等のものを(もう作れないけど)もし今作ったら数百万の値がつくとかつかないとか。ひえ?。

ちなみに仏壇を置くためのスペースは元々用意してあったので置くには困らなかったが、この時点ではカーテンがない。外から見ると、なにやらこの家、怪しい宗教をやっているように見えなくもない…。

・ベッド搬入
で、今度こそ作業が一段落したのでやっと一休み出来る…と思ったのも束の間。仮住いに残してきた若干の手回り品を取りに仮住いに移動。多分ベッドが届くはずなので、仮住いには僕一人で移動。
荷物をえっちらおっちら車に積んで、あといらないものをまとめてゴミ袋に詰め込んで、これも車に積んで、ようやく出発。
ありがとう。さようなら。仮住い。

で、戻ってみたら立派なベッドが鎮座ましましていた。
このベッド、引越しの前の週に家具屋さんを3件ほど回って吟味した品。フレームはまあ、割とありがちな奴だったが(それでも引き出しつきのフレームにした。何せ建て替え前の家には一切収納がなくって、モノで溢れかえっていたから、ともかく何でもいいから収納スペースを増やしたいのだ)、それでもこのベッドにしたのは、ともかくマットレスが気に入ったから。
このマットレス、ポケットコイルって奴の上に、低反発素材とか、身圧分散素材とか、ヴィスコエラスティックフォームとか、テンピュールとか、ともかくそんな風に呼ばれている、あの、押すと「ぐにゅっ」って素材が「適度な厚さ」で被せてあるらしい。まあ、詳しい構造はともかく、ともかく横になった感触が気に入ったのだ。横になると、まず身体全体をきちんと柔らかく受け止めてくれるのだが、きちんと硬さがある。すっと沈んで、そこからはしっかり身体を支えてくれる感じ。ともかく上手く表現できないが、そんなこんなでこのマットレスが気に入ってこのベッドにした。
で、セミダブルが二つ。二台でどのくらいのスペースをとるのか計算して、概ね把握していたのだが、思ったより部屋が狭くなった感じはしなかった。良く考えてみたらベッドって高さがそれほどないから、圧迫感は余りないのかも知れん。

ちなみに、長男用の車をかたどったベッドも買ったのだが、こっちはまだ荷物整理が終わらないと置けない様な気のせいがするので、一度持って帰ってもらった。
んがしかし、未だにこれについては持ってきてもらっていない。早めに引き取らないとだめだねぇ…。

・ということでようやく引越し初日完了
とりあえず寝るスペースとお風呂だけは確保せにゃならん、ということでベッドにカバーかけたり、邪魔な荷物を移動したり、お風呂道具を用意したりとか、まあ、そこら辺りを一通り作業して、本日の作業は完了。僕も奥さんも両脚が猛烈に痛む。ま、僕自身は途中で足ツボを押したりして乗り切ったのだが、奥さんの方は、もう、階段を上るのも辛いくらい痛いらしい。もう今日は早くお風呂入って寝よう…。
ということで、およそ45時間ぶりに布団の中へ。
ベッドは変わったが枕が替わったわけではないので、あっという間に眠りについたのだった。

・エアコン稼動
引越しの翌日、まだ残暑が厳しかった。ということで、夢のエアコン生活開始なのだ。実は今回の家にはエアコンがついているのだ。
仮住いが物凄く暑くて、風の抜けが猛烈に悪くて、寝る時間帯になってもソレはソレは暑い我が家だったのだ。寝る頃になっても暑くって、とりあえず外に出ると案外涼しかったりして、季節の移り変わりを感じる季節なのだなぁとか思うのだが、家の中に戻ると、ソレはソレは常夏の国ハワイ、なのだ。
という関係もあって、エアコンわくわく。エアコンラブ?。なのだった。
で、スイッチオン。ぶおーん。
おおおお。冷たい。冷たい風、冷たい風が?。
でも、思ったより部屋が冷えないような気がしないでもない気がするようなしないようなあうあう。

ちなみにエアコン生活には後日談があって、この日を境に札幌は一気に涼しくなって、もはやエアコンなんか不要な気温になっていたりしてええっと、エアコン。夢にまで見たエアコンなのに…。というわけで、どこかに必ずオチがつくのが我が家である。

・荷物開梱
ええっと。これはまだ未だに続いているので(以下省略)。

・照明設置
実は、照明の選定が間に合っていなかった関係で、引っ越してから1週間ほど、照明なしの生活だった。
もっとも、リビングの小上がりとか、キッチンはダウンライトにしていたし、トイレの照明は決定していたし、寝室の照明は持ち込み品だったので、実生活には殆ど支障はなかった。
で、照明到着。わーいわーい。あっかるいぞー。
でも階段スペースの天井(吹き抜けになっている)だけ、なぜか奥さんが選び忘れたとかで、さらに1週間ほど遅れて設置されたのは内緒。

・扉交換
最終検査の後に気付いたのだが、玄関ドアの内側に、割と大きな凹みが2箇所あった。白い扉なので正面から見ると余り目立たないのだが、斜めから見るとくっきりくぼんでいる。なので、引越し前に一応この写真を撮って置いた。
で、引越し後にその話をしてあったのだが、特に写真を見ることもなく、ただ営業担当者が扉の現状確認をして、すぐに取替えの手配をしてくれることに

・トイレのカウンターが短い
んーと、トイレのカウンター。トイレに座って右側にカウンターがあって、これはトイレの入り口から一番奥までぴっちりカウンターになっている。はずだった。
なんかね、カウンターの長さが5センチほど足りなくって、一番奥が壁と離れてるんだけれど?ということで、これもクレームとして連絡した。営業担当者、どうするかちょっと考えさせてください(対応はします)とのことだった。
…が、今に至ってもまだ何も連絡がない。忘れないようにここに書いておこう。

・カーテン設置
先週、ようやくカーテンレール&カーテンが各部屋についた。
ま、照明とかカーテンとかは奥さんに選定を一任したので、すっかり奥さんの趣味に走ったものばかり。ちなみにリビングにはブラインドもついていて、立川ブラインドのやつなのだけど、これは僕もとても気に入っている。

・キッチンカウンター変更
キッチン横にカウンターがついているのだが、この高さがなんともええと、?なのだった。元々打ち合わせでは、カウンターの高さはキッチンの高さ(87.5cm)とそろえる、ということになっていたのだが、なぜか高さが75センチほどしかない。
ということでこれは作り直した上で設置しなおすとのこと。

んで、無事にキッチンカウンターの高さとキッチンの高さは現在そろっている。

・母の部屋のキッチン完了
持ち込み品として、建て替える前の家で使っていた電磁調理器を奥さんのお母さんの部屋につける、としていた。んが、手違いでこの電磁調理器を乗せる台がない。ないの。ないったらないの。
仕方がないのでこの部材を発注した。それまではクローゼット辺りにしか電磁調理器を置けないので、必然的に母の部屋が片付かない…。

ま、無事に持ち込みの流し台と同じシリーズのレンジ台があったので、2週間ほど送れてこれを設置して、母の部屋は無事に完了。

・2F洗面台の天袋
これね、持込で建て替え前の家で使っていた洗面台を2Fに設置したのだが(電磁調理器も、この洗面台も、以前にリフォームした時に購入した奴で3年ほどしか使ってなくって、まだ奇麗だったのだ)、天袋がまだ設置されていない。2Fの廊下に「でん」と鎮座ましましたまま。これは未だにこのまま。早く工事してもらわないとなぁ。

・浴槽
で、最後に浴槽。浴槽、といっても既に我が家には立派な(?)ユニットバスが設置されていて、浴槽はもちろんある。割と大き目の結構気に入った奴だ。子供が小さい今ならば、僕と奥さんと子供二人の4人が同時に浴槽に浸かれる。

…話は建て替えの打ち合わせの初期段階に遡る。大体のイメージを伝えて、それを見積もってもらった時に、ちょっと価格交渉をした。
もっとまかりませんかぁ?いやぁ、これ以上はちょっと。いやいや何々、このくらいでは。いやあ、勘弁してくださいよ。
とか何とかやり取りがあったとかなかったとかで、結局、おまけをつけてもらえることになった。折も折、丁度我々が打ち合わせ初期の頃お邪魔していたモデルハウスを取り壊すことになったので、まだ1年も使っていないクーラー2台(後で定価を知って仰天した…)とスクリーンパネル一揃えとそれから奥さんの「たっての」希望で、浴槽を貰うことになったのだった。
この浴槽。良くアメリカ映画とかなんかあちらさんの映画で、女主人公辺りが「ふふふーん」とか良いながらブラシで脚かなんかを洗っている時に出てくるような奴だ。金メッキか何かの足のついた浴槽。

でかいんだよね、これ。
ちなみに置くところ、決まってません。
先に書いた天袋。こいつの工事をするときに浴槽も持ってくるらしい。逆に言うと、浴槽を置く位置が決まらないと天袋の工事が…。

ええっと。奥さん。浴槽、埋めましょう…。

2006年 9月 21日 | Posted in
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